さる、8月8日(金)は一生忘れられないだろう感慨深い一日となりました。
それは先々週からスタートした連日の集中講座「NLPプラクティショナートレーニング」の最終日であると同時に、我が鹿児島県内に新たなる30名の全米NLP協会(American Board of NLP)公認NLPプラクティショナーが誕生したからです。
今回のNLPプラクティショナートレーニングにご参加いただいたのは、僕が「臨床心理学」「カウンセリング論」等の非常勤講師として教壇に立っている鹿児島医療技術専門学校 言語聴覚療法学科の学生さんや同校の専任教員の先生方です。
言語聴覚療法学科の学生の皆さんは4年間に渡り、学内および学外での臨床実習、研究等を通して国家資格である「言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist)」を目指していきます。
NLPトレーニングのために受講生の皆さんは夏休みを返上して、連日、自分の心と本気で向き合い、笑顔があったり、時には涙したりの濃厚な時間となりました。
受講生の皆さんからたくさんのご感想をいただきました。
「公開OKだよ」って許可をいただいたご感想より一部紹介させていただきます。
自分の気付けなかった事に、ことばかけにより気付かされた。
狭い視野で考える、考えすぎてしまうと、その他のルートがあることに気付けなくなる。
そのような障壁も解決する能力が当人にあり、そのキッカケを引き出させる様なコミュニケーターでありたい。
これからの人生に 役立てることのできるスキルを体験し、有意義な時間を楽しく過ごすことが出来た。
プラクティショナーになる!!という目標が叶うだけでなく、人生の楽しみ方を改めて実感できた。
《陽さん:男性》
NLPを受講する前までは、自分がしっかり相手の話を聞いて少しでも悩みについて手助けができるか不安でしたが、講座内でエクササイズをしていく内に、少しずつ自分の中にある悩みに気づき、クライエントの悩みを手助けするには自分の悩みを受け入れないといけないと感じました。
自分の悩みを受け入れることで、クライエント自身を自分と重ねることなく見て、手助けできるのかなと思いました。
医療者になるにあたって患者さんの身体のケアをすることは一番に考えるけど、心のケアについてはなかなか考えるのが二の次になってしまうのかなと思いました。
このNLPを受けることによって、身体も心も手助けできていけたらいいなと思いました。
《むぅみんさん:女性》
最初は長いと思っていましたが、先生の分かりやすい講座のおかげであっという間に終わってしまいました。
人が人を傷つけて、人がそれを解決に導く。なんだかとてもおもしろい環境に身を置いていると感じました。そう考えると、色んなものさし人、性格の人がいて当然で、それだからこそ社会が生れるのだと思いました。
この講座を通して、自分の弱点に気づくことができました。コミュニケーションセラピストを目指す者として、この弱点に気づけたことはとても大きかったです。
なかなか普段の生活で自分と向き合う機会を作らなかった私にとって、とても貴重な時間となりました。
これからの人生の中で、たくさん活かせる知識をもらいました。何気ない日々から活用できることは活用して、まずはコミュニケーション力をつけたいです。
また、普段は先生という立場の方々と、さらに全く交流のなかった他学科の先生と、同じ教室で同じ講座を受けられて、先生方の良さに改めて気づくことができました。ペアを組むことで非日常の時間を共有できたことが何よりも嬉しかったです。これからの先生方との関係が楽しみです。
最後に、熱い気持ちで講座をしてくださった岩元先生に感謝します。ありがとうございました。
《園田さくらさん:女性》
誰でも変わることのできる力を持っている人だなと思いました。そして、その力は自分自身が持っていて、でもその力は意識しないと気づかないところにあって、カウンセラーはその力に意識を向けさせることが、仕事なのかなと感じました。
人が変わることができる力は、小さな力なのかもしれない。しかし、その小さな力がたくさん集まったり、大きくなったりして、その人自身の大きな変化になっていくのではないかと思いました。
今回のNLPの時間で、自分の心に気づくことができたのかなと思いました。今は小さなことが、未来の大きな成長、財産となっていくのではないかと思いました。
色んな人のおかげで、成長できたのではないかと思います。感謝です。ありがとうございます。
《壽山博哉さん:男性》
今回の講座を受ける前の、カウンセラーのイメージは「自分の悩みや不安を聞いてくれて、解決してくれる人」という感じでしたが、実際にセッションを通してみると、自分の中にすでに答えがあったり、解決策を自分で導き出したような感覚がありました。
そして、普段あまり考えないようにしていたことや、自分の中で葛藤していることに目を向けて、真剣に考えることのできる充実した時間を過ごすことができたと感じています。
今回、実感したことや学んだ技術を生かして、家族や友人など周りの人が落ち込んでいる時に、力になってあげられることが今後の私の目標です。
これからの人生において、今回の時間は本当に貴重なものになったと思います。感謝しています。
《えりさん:女性》
ふだん、何気なく使っている言葉だったり、考え方だったりを解き明かすと心理学の技法だったり、NLPの技(テクニック)だったのだと驚きました。
言葉の選び方や使い方をとても勉強できて、言葉って影響力のあるものなんだなって実感しました。
今回 NLPを通して、自分の中に多く発見できるものがあり、「こんな視点があるんだな」「この人だったらこうするかも」「あの時の自分はこんな感じだろうな」とか、広い視野で視ることができるようになったなと思いました。
また、クライエントが問題解決を自分の力で行い、それを見つける手助けをするのが私たち専門家の役割なのかなと感じました。
NLPを学んだ期間は とても充実していて刺激の多い日々でした。
自分の心と向き合う機会が多く、正直キツイなって思いました。でも、これからのためにはとてもいい時間で、NLPがなかったら向き合うこともなく人生を送っていたと思います。
これから出会う人、もう出会っている人にも よりよく付き合えるような気がします。ありがとうございました。
《なちょめさん:女性》
こんなにもたくさんの手技があることに驚いたのと同時に、決してこれが正解!!ということもない ということに奥深さを感じました。
プラクティショナーという立場でクライエントをみていくわけですが、あくまで答えを出すのはクライエントであり、プラクティショナーは「訊く」ということを通して そのお手伝いをさせていただく、ということを強く思いました。
また、講座の中で紹介していただいた さまざまな手技は、応用によっては融合することもできるんだ ということも知れたので、これから日々生活していく中でのあらゆる場面で活用していけたらなぁと感じます。
最後に、この講座を終えたあと、何だか自分自身が一段と成長できた感じがします。ありがとうございます。
《ワッキーさん:女性》
- 岩元先生のキャラクターで学習しやすい場をつくっていただき、非常に助かりました。
- 知識(資料内)が、臨床現場でのリアルさと繋がっていて、使い方、活用の仕方が直結していて、本物として使えるクライエント(に役立てる)のお手伝い、貢献できる技術を学ばせて頂きました。
- NLPを受講したのですが、人生(生き方のコツ)について受講できました。
- エクササイズが豊富で、経験値を増やす講義で、楽しかったです。
- 一つ一つの言葉の重み、言葉の選び方が刺激的で 新しい感覚が生れました。
- プラクティショナーが自分のテーマをクリアにする重要性を、エクササイズを通して体験できたので、納得できました。
- 今まで自分で学習した内容を統合とまではいかないまでも、繋がりや発見ができる期間でした。
- なにもないと思っているところから、ヒントや(解決の)カケラを探していく技術は、とても役立ちそうで、これから楽しみです。
- ありがとうございました! 今後もぜひ受講したいです。
《スパイラルボンバーさん:男性》
私達の職種や生活に合わせた具体的な例(ex.子どもや悩みの相談)を挙げて、しんこうしていただいたため、非常にイメージしやすかったです。
物事を客観的に表す工夫をすることで、人は決断に至る経験をすることができるのだとわかりました。
また、心理カウンセラーといった業の方の、言葉を扱うことに対する巧みさと思慮の深さの一端を感じました。
- 今の私は結構 幸せであることがわかりました(感じました)。
- 8月8日ラストの演習を通して、いい大人になった自分を感じることができました。
これまでのプラクティスで学んだことの意味を、1つ深くわかった気がします。
《戌井啓一さん:男性》
その他、掲載許可をいただいた皆さんのご感想はこちらです。
今回のNLPプラクティショナートレーニングを実現いただくために、長期間に渡って、ご尽力いただいた言語聴覚療法学科長をはじめ、専任教員の先生方には心より感謝申し上げます。
そして僕のNLPプラクティショナートレーニングに最後まで笑顔&本気で、ご参加いただいた全ての受講生の皆さま、本当に、本当に、ありがとうございました♪
僕もとっても楽しかったです(^_^)