さる11月6日(日)は当スクールの
NLPファミリーセラピー・プラクティショナー(公認心理カウンセラー)トレーニングの最終日。
4月からスタートし半年間(トレーニング時間はホームワークを含めて約100時間)。
心理カウンセリング実践テストに合格された
新たなる8名の公認心理カウンセラーが誕生いたしました。
今回のメンバーは
NLPファミリーセラピー・
プラクティショナーコース第十期の8名で
鹿児島県内のみならず、東京、福岡、熊本、
宮崎、その他からのご参加となりました。
子育て中のママ、歯科衛生士、保健師、
アウトドアファシリテーター、そして大学生。
熊本からのメンバーは元々、
今年1月からスタートした第九期のメンバー。
しかしながら4月の「熊本地震」の影響から通うことが困難となり
今回、この十期メンバーに途中から合流してのご参加となりました。
年齢も住まい(地域)もバラバラ。
もしかすると…
日常であれば、そう接点がなさそうな8名。
しかしながら…
それぞれが各々の想いで
鹿児島の当スクールに引き寄せられ
ワタクシ心理臨床家“がんちゃん先生”のもとで、
この時期に学ぶ…という奇跡の接点が…。
半年間という時間を掛けながら…
家族って何だろう??
心って何だろう??
自らのココロと向き合い、
たくさん涙し、たくさん笑い
ココロを打ち明けながら
日常ではおそらく出逢えることのない
利害関係とか、上下関係のない、
ありのままのジブンを見せられるような…
ココロ笑顔になれる、
そんな仲間になれたのではないでしょうか。
元々、私が心理の世界に入った入り口は
「発達障害児の援助ってどうやるんだろう?」
という疑問からでした。
今は心理的トラウマを抱える人たちと
向き合う機会が多くなりましたが
それでも…
発達障害の仲間たちと向き合う日々は
今も続いています。
だからこそ
当スクールでは「発達障害」に関する話が
当たり前の様に飛び交います。
「何歳ぐらいの〇〇障害を抱える子どもなんですけど…」なんて話が…
と同時に「NLPファミリーセラピー」という
家族心理の学びの場。。
自分自身が何人きょうだいの第何子で…
幼き頃に母親や父親に対し、
本当は言いたかったけど我慢したことや
悲しかったこと、寂しかったこと…
本当は自分だけを見てもらいたかったこと…
時には自分だけが怒られて…ムカついたこと…
そんな自分自身のココロと
現在あるいは過去の家族との関係性についての話がいっぱい交わされます。
また…
講義中に私のカウンセリングを
受けることだってあります。
ココロと向き合い、
いっぱい流した涙は、
その人本人だけでなく、
周囲で見守っている仲間にも
大切な“何か”を教えてくれることと思います。
8名のメンバーのお一人は
数週間後には新天地(海外)へと
転居を予定されています。
また、あるメンバーも来年春には
新天地へと転居される予定です。
それぞれがそれぞれに
どんな3年後を迎えるのでしょう。
それぞれがそれぞれに今回のココロの学びを
どんな風に活かされることでしょう。
石の上にも三年と申します。
ココロの学びを続けながら
それぞれの領域の中で
心悩める人たちのために役立てて欲しいなと、密かに期待しています。
8名の皆さま、当スクールを選んでいただき、ありがとうございました。
ご縁に感謝です。これからもどうぞ宜しくお願いいたします♪